フリーランスとアルバイターの略称といわれるフリーターは、パートやアルバイトで生計を立てている人を称します。
現在フリーターとして働いているものの、社会保険や将来の安定性など不安を抱える人も多いでしょう。
そこで今回はフリーターから正社員になるにはどうすればよいのか、志望動機や難しいポイントの攻略法を解説していきます。
正社員への願望を持つフリーターの方は、ぜひ参考にしてください。
【当記事の執筆・運営者】
当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。
株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可】【労働者派遣事業許可】取得企業です。
転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。
【この記事の監修者】
株式会社hitocolor
代表取締役社長 鈴木けんすけ
2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。
「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。
1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。
【会社HP】
株式会社hitocolor
Contents
- 1 フリーターから正社員にはなれない?実態を踏まえて言及
- 2 フリーターと正社員の違いを解説
- 3 フリーターの何が悪いの?正社員との違いとは
- 4 フリーターから正社員になった人の体験談
- 5 フリーターから正社員になれる就活手段4選
- 6 年齢別|就職の仕方と注意すべきポイント
- 7 フリーターの就活におすすめの転職サイト5選
- 8 未経験・スキルなしでも!フリーターにおすすめの職業
- 9 女性のフリーターが正社員になりやすい職種は?
- 10 フリーターはどう進める?就活の全ステップ解説
- 11 「フリーターから正社員」を実現する就活のポイント
- 12 フリーターの正社員就職に関するQ&A
- 13 フリーターから正社員になるにはスピードと計画性が大切
フリーターから正社員にはなれない?実態を踏まえて言及
結論からいうと、フリーターから正社員になることは可能です。
実際に2019年から2020年にかけて、フリーターの人数は以下のように現在減少傾向ということがわかります。
フリーターの人数 | 前年比較増減人数 | |
2019年 | 2,165万人 | +45万人人 |
2020年 | 2,090万人 | -75万人 |
(参考:厚生労働省「労働力調査2020年平均結果の概要」より)
元から正社員を志望する人はもちろん、フリーターから正社員を目指す人も増えているといえます。
コロナウィルスの影響で、飲食店やアミューズメント施設のフリーター職を失ったことは記憶に新しいですが、フリーターは安定性が低いのが難点。
正社員になることで得られる社会保険や給与の高さ、社会的信頼性などを理由に、フリーターから正社員を目指す人増えているようです。
「フリーターから正社員」は難易度が高い?
フリーターから正社員になることは、以下のような理由により難易度はやや高めです。
- スキルや実績が少ない
- 正規雇用としてのブランクがある
- 志望動機を見つけづらい
フリーターとしての期間が長い場合、他の正規雇用の人と比べてスキルや実務経験に差ができてしまいます。
あまりにも正規雇用のブランクが長く、フリーターとしての経歴が長いと面接でやや不利になってしまうことは否定できません。
またフリーターとして働いているのであれば、正社員ではなくフリーターを選んだ理由があるでしょう。
そのためいざフリーターから正社員になろうと求人を探しても、面接で話す志望動機や正規雇用を目指す理由が見つからない場合もあります。
正社員を目指すのであれば自己分析に時間をかけ、「なぜフリーターを辞めたいのか」「自分の強みはどこにあるのか」を一度整理してみると良いでしょう。
フリーターと正社員の違いを解説
転職を検討する前に、まずは一般的なフリーターと正社員の違いを把握するようにしましょう。
フリーター | 正社員 | |
収入 | 時給制により不安定・低い | 月額給与制で安定・高い |
福利厚生 | 勤務時間により社会保険などへの加入が不可 | 各種社会保険完備が基本 |
安定性 | 更新期間があるため不安定 | 入社後は長期的に安定 |
スキル・キャリアアップ | スキルを付けキャリアップしてもバイトリーダーが上限 | 成果次第で出世などキャリアアップあり |
※タップで詳細ページにスクロールします。
それぞれフリーターと正社員では上記の違いがあるので、事前に確認するようにして下さい。
収入面(給料)
フリーターと正社員では、収入を時給換算した際に以下のような差が生じます。
25~29歳 | 30~34歳 | 35~39歳 | 40~44歳 | 45~49歳 | 50~54歳 | |
正社員 | 1,481円 | 1,703円 | 1,897円 | 2,067円 | 2,251円 | 2,403円 |
フリーター | 1,083円 | 1,107円 | 1,109円 | 1,091円 | 1,089円 | 1,091円 |
(参考:厚生労働省「非正規雇用の現状と課題」より)
大前提として、正社員とフリーターでは上記の通り収入面で大きな差があります。
特に40歳を超えたあたりの時給は、約2倍ほど差が開くため正社員のほうが圧倒的に年収は高いです。
さらに正社員の場合は家賃補助や家族手当、退職金なども存在しますが基本的にフリーターの場合はありません。
このように毎月の収入、手当の両面から見ても総じて正社員の年収のほうが高いです。
福利厚生
正社員の場合受けられて、フリーターの場合受けられない福利厚生は以下のとおりです。
- 厚生年金保険
- 健康保険
- 介護保険
- 退職金
- 各種手当(家賃補助・暖房手当・インセンティブなど)
勤務時間にもよりますが、基本的に上記の福利厚生はフリーターの場合対象外です。
大きな病気や怪我をした時、長期間働けなくなった時も自分自身でお金や時間を工面しなければなりません。
このように福利厚生において大きな差があるため、フリーターのほうがやや不安定といわざるを得ないでしょう。
安定性・信頼性
現在の日本では、正社員とフリーターの間で安定性や信用性に違いがあります。
正社員の場合生涯年収も高く、福利厚生が整っているため安定した環境での勤務が可能です。
一方のフリーターの場合は有期雇用のため安定しないことや生涯年収が低い、福利厚生がないなど正社員と比較して安定性に欠けます。
そのため家や車など大きな買い物をする際にローンが組みづらかったり、クレジットカードを作る際の審査が通りづらいなどのデメリットも否めません。
スキル・キャリアアップ
一般的にはフリーターのほうが、正社員よりもスキル・キャリアップが難しいです。
正社員と比べてフリーターの業務は、責任や難易度が低いです。
そのため業務を通してのスキルアップがあまり見込めないでしょう。
さらに責任を伴う仕事を行わないためキャリアアップも図りづらく、フリーターとして働くのであれば最高位でもバイトリーダーが一般的です。
このように仕事の責任と難易度から、フリーターはスキル・キャリアアップは見込みづらいといえます。
フリーターの何が悪いの?正社員との違いとは
一概にフリーターが悪いとはいえませんが、それでもメリットとデメリットを比較すると正社員のほうが良いと捉える人が多いです。
- 長期的に見て収入が少ない
- 福利厚生が整っていないため安定性に欠ける
- スキル・キャリア面で上限がある
自分の時間を取ることができ大きな責任を持たずに働けるメリットがある一方で、フリーターには上記のようなデメリットがあります。
メリットとデメリットの面で比較すると、フリーターの場合ややデメリットのほうが大きいといえるでしょう。
また合わせて、正社員の場合のメリットとデメリットも比較していきますのでそちらも参考にして下さい。
メリットが大きいのは正社員
メリットとデメリット両面から見ると、正社員のほうがメリットは大きいです。
正社員のメリット | 正社員のデメリット |
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正社員のメリットは収入面や福利厚生など、直接自分の生活が豊かになるものが多いです。
成果次第ではキャリアアップの可能性もあり、仕事を通じて成長しながら収入を増やしていけます。
一方で一定のデメリットも無視できません。
デメリットの多くは時間的・メンタル的な問題です。
そのためデメリットを乗り越えられるメリットを総合的に判断すると、正社員のほうがフリーターよりもメリットは多いといえるでしょう。
フリーターから正社員になった人の体験談
フリーターから正社員になるため、実際に転職を成功させた人の実体験を紹介していきます。
大学中退→契約社員→フリーターから転職して25歳で初めて正社員転職できました 一番就活や転職に悩む24歳、25歳、26歳におすすめの転職エージェントをプロフで比較しまとめてます 自分は学歴も職歴も不安だったけど既卒や第二新卒転職にも特化してるので初めて転職する20代なら最適
男 20代 pigmon@相互フォロー100さん2021年11月18日
大卒で職歴ほぼなしで20代後半無職3年とかなり将来怖かった時があったけどちゃんと就職活動して正社員就職できました 実体験もあるので既卒や第二新卒はもちろんだけど、20代後半~30代半ばくらいまでの無職やフリーターにおすすめできるエージェントをプロフィールでまとめてます
男 30代 茶矛@アラサーから正社員さん2021年11月18日
既卒ニートから何とかフリーターとして接客のバイトしてたけどあんとき毎日不安でつらかったな その後コロナになってバイトもできなくなったので就活開始してみたら今では正社員就職できて安定してます! 20代で職歴ない状態から就活したい方におすすめのエージェントをプロフで公開中
女 20代 ちゃむたんさん2021年11月18日
未経験の無職ニートで正社員就職するなら、書類選考パスできる就職エージェントつかうのがおすすめかなあ 何故なら書類で超落ちるので… 前、フリーターや既卒就活向けの転職エージェントをブログにまとめてツイートしたから、少しの間固定しておくね いざ働き出すと半年もすれば結構貯金も貯まるよ
女 20代 ミルルさん2021年11月18日
既卒からずっとニートとフリーター繰り返してたけど26の時にそろそろやばいなって感じて就活始めたけど失敗 でずるずるニートしてたけど28歳になる前に20代向けのエージェント知ってそこ利用し今では無事正社員です 経歴ボロボロの僕が勧める就職エージェントをプロフで公開してます!
男 20代 夏星さん2021年11月18日
上記の口コミどおり、多くの人がフリーターから正社員への転職を叶えています。
また多くの人が自分に合う転職エージェントと協力した結果、転職成功に至った結果となりました。
つまりフリーターから転職を考える場合、味方となるサービスを見つけることは非常に重要です。
フリーターから正社員になれる就活手段4選
フリータから正社員になるための方法は、以下の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
バイト先での社員登用制度
まず最初に解説するのが、バイト先で社員になる方法です。
メリットとしては業務や社風に慣れている点が挙げられます。
そのため、入社後新しくスキルや知識をインプットせずそのまま働けるでしょう。
またすでに人間関係も構築されているので、精神的負担も少ないです。
一方で場合によっては年収が下がる点がデメリットといえます。
フリーターの場合社会保険など給料から天引きされる金額も少ないでしょう。
しかし、正社員になることで各種保険など給料から引かれる金額が増えます。
結果として時給制のフリーターと比べ、年収が下がるケースがあるので注意して下さい。
ハローワーク・ジョブカフェ
2つ目に、ハローワーク・ジョブカフェについて紹介していきます。
ハローワーク・ジョブカフェが取扱う求人は、フリーター歓迎や未経験OKの募集が多いです。
そのため難しい業務を行う職種が少ないため、スキルや実績にあまり自信がないフリーターからでも挑戦しやすいメリットがあります。
初めてフリーターから正社員を目指す際に、業務内容や仕事のレベルに関して不安がある人でも安心して挑戦できるでしょう。
一方で、年収が高い求人や重要なポジションの募集が少ない点はデメリットとなります。
もしも年収アップや出世を考えている場合、同時に求人広告や転職エージェントの利用をおすすめします。
求人広告誌
3つ目に求人広告誌について解説していきます。
求人広告誌のメリットとしては、かんたんに入手ができすぐに仕事を探せる点です。
フリーペーパーのため無料で入手できるものや、コンビニに売っているものでも数百円程度と比較的安価に入手ができます。
また実物として手元に保管できるため、気になる求人があればすぐに手元に集めて確認することも可能です。
一方のデメリットとしては、良い求人を見つけるまで時間がかかる点です。
インターネットとは違い、仕事条件や勤務地で絞り込んだ探し方などができません。
求人広告がやや使いづらい場合、Web版と連携しているものもあるのでうまく両方使いこなしていくことを推奨します。
転職サイト・転職エージェント
最後に解説していくのが、転職サイト・転職エージェントです。
転職サイトの場合、一度に多くの求人を探せる点や場所を選ばずに閲覧できることがメリットといえます。
逆に膨大な量から求人を探さなければいけない点は、デメリットに感じるでしょう。
また転職エージェントの場合、担当のコンサルタントが様々なサポートをしてくれます。
履歴書の添削や面接を通過しやすい志望動機など、転職成功のためのフォローが多い点は魅力的なメリットです。
ただしエージェントによっては電話の連絡がしつこかったり、無理な求人を紹介される場合もあります。
もしも担当エージェントが合わない時は、速やかに交代を申し出て対応するようにしましょう。
年齢別|就職の仕方と注意すべきポイント
フリーターから正社員になるには、年齢別に就職活動の方法が異なります。
20代・30代の中でも活動方法が細分化されるので、以下の解説を参考にして下さい。
20代:転職サイト・エージェントを中心に活用
20代でフリーターから正社員になる方法ですが、基本的には年齢が若いため選択肢は多いです。
そのため、多くの求人を取り扱う転職サイトや転職エージェントをうまく活用することが成功の鍵となります。
23歳 | ハローワーク・第二新卒に特化した転職サイト・エージェント |
25歳 | 総合転職サイト・企業を直接検索 |
27歳 | 総合転職サイト・アルバイトから正社員登用 |
23歳までであれば市場的には第二新卒として扱われるので、若手人材向けの第二新卒に特化した転職サイトと相性が良いです。
25歳以上の方は総合転職サイト・エージェントや、自分が気になる企業を直接検索するなどして希望に合う職場を探してみましょう。
またもし今の職場が希望に合っている場合は、アルバイトから社員登用を狙うことも視野にいれると◎
まずは条件にこだわりすぎず、一度正社員として就職するなど職歴を作ることも考慮しながら転職活動をすることを推奨します。
30代:転職サイトとジョブカフェ等を併用
次に30代でフリーターから正社員を目指す場合ですが、20代よりもやや厳しいです。
20代であれば第二新卒や若手のポテンシャル採用の枠も狙えるでしょう。
しかし30歳を境に、教育前提のポテンシャル採用は激減します。
30代前半 | 総合転職サイト・ジョブカフェ・ハローワーク |
30代後半 | ハローワーク・ジョブカフェ・求人誌 |
30代のフリーターの場合、20代に比べ採用される確率が大きく下がります。
転職サイトやジョブカフェなど様々な手段を利用し、なるべく多くの求人情報を集めることがポイントです。
また求人誌は紙媒体のため、そもそもターゲットが若者ではありません。
そのため30代後半のフリーターと相性が良い求人も多いため、ジョブカフェに通いつつ求人誌も併用していくと良いでしょう。
このように転職サイトのみで求人を探すことが難しい30代の場合、ハローワークやジョブカフェといった公的サービス期間もうまく利用して下さい。
40代以上:公的就職支援サービスをメインに
最後に現実的に40代の場合の解説です。
現実的に40代になると選択肢が少なくなるため、以下のようなポイントを意識しましょう。
- 条件にこだわりすぎない
- 高度なスキルが求められる求人は避ける
- ハローワークなどの公的就職支援サービスを利用する
40代フリーターの場合、そもそも応募可能な求人が少ないです。
自分の希望条件をすべて叶えられる求人もあまり多くないため、正社員にこだわりすぎないなどどこかで妥協することも必要でしょう。
そのため、ある程度自分で優先順位を決めながら求人を探すことが重要です。
またスキルや実績に自信がない場合は、難しい業務内容の求人は避けるようにしましょう。
40代未経験の場合だと、教育や研修前提のポテンシャル採用を行うケースは非常に少ないです。
仕事を探す際は難しい業務を行う求人が少ないハローワークなどを中心に使い、転職サイトを補助的に使っていくと良いでしょう。
フリーターの就活におすすめの転職サイト5選
先述では年齢によって就活の方法が異なると伝えましたが、利用する転職サイト・エージェントも年代によって異なります。
年代 | おすすめ転職サイト |
20代 | |
30代 |
|
40代 |
|
※タップで詳細ページにスクロールします
フリーターから正社員を目指す際に年齢によって相性の良いサービスは異なるため、それぞれ詳しく解説していきます。
就職shop
(出典:就職Shop公式HP)
就職shopは、大手企業株式会社リクルートが運営する20代若手向けの転職サイトです。
転職shopの口コミを見てみると、エージェントの対応の良さに好評の声が集まっています。
実際にフリーターから正社員を目指している人も、「フリーターに優しい」と感じるようでした。
またフリーター歓迎や未経験OKの求人が多いこともポイントです。
手厚いサポートを受けたい方・未経験の業界に就職したい方は、就職Shopを利用するといいでしょう。
「大澤さん、根が真面目だからそれを全面に出して後は落ち着いて挑めばいいよ」 ↑これ、転職ショップの人に言われたことです
-使わないさん2017年8月21日
転職shopさんフリーターに優しいのホントだったからフリーターにおすすめするわ……
-9時とあべこ@サボブル2018年6月27日
https://www.ss-shop.jp/
DYM就職
(出典:DYM就職公式HP)
DYM就職はエージェントの対応の速さや選考通過率の高さなど、転職活動をスピーディーに進められることが特徴です。
実際の利用者も2週間で内定を獲得できた実績があり、コンサルタントの対応速度には定評があります。
早くフリーターから正社員になり、ブランク期間を短く済ませたい人などには強い味方になるでしょう。
またDYM就職は大手企業の取り扱いもあるため、規模の大きな仕事にチャレンジしてみたい方にもおすすめです。
大手企業に2週間で内定いただきました!! 社会人になれば楽しい事も辛い事も多々あるかと思いますが是非とも頑張って欲しいです!! #就活 #内定 #就活アドバイザー #DYM就職
-高原大河さん2018年10月24日
今まで、アルバイトや派遣社員の働き口しかなく、でも、そろそろちゃんと正社員として就職したいと考えていました。しかし、今まで自分で求人を見て応募しても、なかなか採用に恵まれませんでした。何度履歴書を書いたか分かりません。
でも、DYM就職なら、自分の経歴、希望の職など登録するだけで、書類選考無しで面接に進むことができました。
面接の段階で私の情報が先方に伝わっているので、スムーズに話が進みました。
履歴書を書く手間も減り、色々な求人を常に紹介してもらえるので、前向きに就活をすることができるようになりました。正社員向けの求人も多く、期待が持てます。-べにましこさん2019年3月19日
https://www.dshu.jp/
ハタラクティブ
(出典:ハタラクティブ公式HP)
ハタラクティブはもともとフリーターはもちろん、ニートにも特化したサービスです。
そのため転職難易度がかなり低い求人も多く、フリーターから正社員を目指すには相性が良いといえるでしょう。
また利用者の声を見ていくと、エージェントの対応も丁寧でフリーターからの相談を前提にカウンセリングを行っているようです。
そのためフリーター歴が長く、なかなか相談しづらいと思っている人も一度ハタラクティブのカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
ハタラクティブは「正社員としての職歴がない」「最終学歴が高卒」「短期間で離職している」といった他よりも書類上のスペックが劣っている人をターゲットとしているエージェントです。 もし現在ニートだったとしても想定しているお客様なので、負い目なく堂々と利用できるエージェントですよ。
-大学中退元ニートくん@ハタラクティブで社会復帰さん2021年11月18日
ハタラクティブではフリーター・ニートでも求人の提供を断られないです。 これを見ると「当たり前だろそんなこと…」と思いますよね? 実はDODAやビズリーチといったサービスは利用する人の職歴・学歴を見て「すぐ内定を貰える人材か?」を判断しています。-どや顔元フリーターちゃん@ハタラクティブで内定げっと2021年9月25日
https://hataractive.jp/
UZUZ(ウズウズ)
(出典:UZUZ公式HP)
実際にUZUZを利用した人から、面接対策などのサポート体制の手厚さに高評価が集まっています。
面接時に大切な志望動機など、基礎的な部分からサポートを受けられたようです。
またエージェントの対応も早く、利用者も満足しています。
フリーターから正社員を目指す際、ワークスタイルも大きく変わるため不安を抱える人も多くいるでしょう。
しかしUZUZでは担当者からの連絡が早いため、急な疑問点もすぐに解消でき速いテンポで就職活動を進められます。
専任のカウンセラーが相談に乗ってくれるので、転職にあたっての不安もすぐに解消でき前向きな気持ちで活動をスタートできました。
活動すればするほど思ったのが、思い立ったときに早く始めておいてよかったということです。面接の前にも対策をしてもらえたおかげで、必要以上に緊張することなく面接にも臨めました。-ヒヤシンスさん2019年1月23日
私は、自分がちゃんと就職できるのかとても不安だったのですが、
UZUZの方は一からサポートしてくれました。はじめに電話対応していただいた方もとても丁寧でホッとしたのを覚えています。LINEでいつも素早く連絡をくださって、安心感がありましたし、スムーズに企業エントリーも進みました。本当に感謝したいです。
今の自分があるのはUZUZさんのおかげなので、少しでも多く伝えられればと思い、記載しました。-ぽんさん2021年4月7日
https://uzuz.jp/
リクルートエージェント
(出典:リクルートエージェント公式HP)
リクルートエージェントの取扱求人数は業界トップクラスです。
そのため職歴がありそのスキルを活かしたい人は、数多くの求人から自分の力が活かせる仕事を探せるでしょう。
ただしリクルートエージェントはフリーターに特化したエージェントではありません。
募集要項が厳しい場合、経歴やスキルによっては断られるケースもあります。
しかし優良求人の取扱が多いので、他のエージェントと併せて登録することを推奨します。
11月17日の積み上げ リクルートエージェント面談を受けて思ったこと 学び ・扱ってる求人数がトップクラス ・企業側からエージェントに登録するのは無料 ・未経験、営業職、愛知、今より給料を初っ端から上げるってなると不動産営業が1番良い。 ・it営業とかだと初年度は下がる。 →伸び代の違いは?
-むるさん2021年11月17日
第二新卒転職の際に40代、50代の方とも面談したが全く合わず、結局リクルートエージェントの新卒2年目の方が一番良かった。こればかりは相性かなという感想。 あとは論点としては価格や販売方法のところかな。 それも含めてどのエージェント、キャリアコンサルに相談するかは探し続けるのが良いと思う
-野口健| juice upさん2021年7月8日
https://www.r-agent.com/
未経験・スキルなしでも!フリーターにおすすめの職業
フリーターから正社員になるためには、自身のスキルに合った職業を探すことがコツです。
それぞれ見ていきましょう。
営業系
1つ目に紹介する営業は個人や法人に、自社サービスや商品を売ることが主な仕事内容です。
- 人とコミュニケーションを取るのが好きな人
- 論理的に物事を考えることが好きな人
営業は必ず相手がいて成り立つ仕事のため、コミュニケーションは欠かせません。
そのため普段から人と会話することが好きな人や、飲食店のアルバイトを経験している人におすすめです。
また商品を売るためにはある程度戦略が求められます。
物事を直感ではなく論理的に考えられる人は、営業戦略をロジカルに組み立てて売上を伸ばしていけるでしょう。
販売系・接客業・アパレル系
次に紹介する販売や接客業はまとめてサービス業と呼ばれ、主に個人を相手に物を売ったり提供したりする仕事です。
- 相手の気持に立ってものごとを考えられる人
- なにか一つのことに興味がある人
例えばホテルや飲食店のスタッフは、お客様をおもてなしすることが求められます。
自分のことよりも相手が何を望んでいるか、どうしたら喜ばれるかなど相手の視点でものごとを考えられる人に向いているでしょう。
また販売員の場合は商品に対する知識も必要です。
そのため服やPCなどの機械、電化製品などなにか一つ興味の深い分野があれば知識を活かし販売員として活躍できます。
事務系・コールセンター
3つ目は事務系やコールセンター業務で、基本的にデスクワークのため書類の整理や電話対応のマニュアル通りの進行が求められます。
- ルーティンワークが得意な人
- 作業が丁寧でミスの少ない人
デスクワークの場合、行う作業がルーティン化されるケースが多いです。
新しいことに挑戦するよりかは、与えられた仕事にコツコツ向き合える人のほうがデスクワークの場合成功を収めます。
また書類や電話対応の際、スピードはもちろんですが何よりもミスのない正確性が必要です。
普段から落ち着きがあり1つのことをやり抜けるタイプの人は、フリーターから転職をし事務員やオペレーターとして良い戦力になれるでしょう。
IT系・エンジニア
4つ目に解説するIT系エンジニアの仕事内容は、アプリやソフトウェアの開発などが挙げられます。
- 勉強熱心でインプットが好きな人
- PCやスマホアプリに興味がある人
IT業界は常に進化を続けるため、毎年新しい技術が誕生し成長をしています。
エンジニアはその都度新しい技術を覚える必要があるため、日頃から勉強熱心な人はエンジニアとしても活躍できるでしょう。
また普段何気なく使っているPCやスマートフォンにも多くのIT技術が駆使されています。
そのためPCなどに興味がある人は、自分の興味の延長からエンジニアとして活躍できるでしょう。
介護系
5つ目に解説するのは介護系の仕事です。
主な業務として利用者の自宅に伺ったり、施設で利用者の身の回りのケアなどが挙げられます。
- 思いやりのある人
- 力仕事をやり抜く体力のある人
介護士の仕事は生活の補助ですが、それ以上に利用者のメンタル面に寄り添うことも求められます。
相手の気持を考えて、寄り添える優しさがある人は介護に向いているといえるでしょう。
また身体補助を行う介護士の場合、業務を通して体力を消費します。
そのため立ち仕事や身体を使う業務もやり抜ける体力がある人のほうが、介護士として長く勤められます。
製造業
製造業では主に、工場内での製品制作や倉庫の管理などを行います。
- 一人で淡々と仕事に向き合いたい人
- 細かいことにも気配りができる人
例えば製造工場のラインに入った場合、あまりコミュニケーションを取らず自分の持ち場に集中します。
そのためチームで動くよりも、仕事に集中して向き合いたい人と相性が良いでしょう。
また製造過程でなにかミスや不具合があった場合、事前に防ぐことも求められます。
普段から何気ない変化や細かいことに気を配れる人であれば、些細なミスも見つけられればラインの一員として活躍ができるでしょう。
建築業
最後に紹介する建築業では、建物を建てる際の土木工事や設計業務を行います。
- 頭よりも身体を使って仕事をしたい人
- マニュアルや指導よりも現場で仕事を覚えたい人
建築業の業務はどれも身体を使います。
オフィスのデスクでコツコツと仕事をするよりも、実際に体を使って仕事をしたい人に向いているといえるでしょう。
また現場での業務が多い建築業の場合、仕事を覚えるためには実際の業務を重ねていくことが必要です。
そのため座学研修等よりも、自身で経験をしながら仕事を覚えるタイプの人は早い段階で建設業でも一人前になれるでしょう。
女性のフリーターが正社員になりやすい職種は?
女性フリーターから正社員に転職する際、いくつか相性が良い職種があります。
- 事務系・コールセンター
- 販売系・接客業・アパレル系
- 介護系
上記3つは正社員を狙いやすい職種ですが、特に女性フリーターへおすすめです。
いずれも体力を使わない仕事のため、性別問わず活躍ができます。
またその他に、資格があれば保育士も良いでしょう。
もともと全体に占める女性比率が高い保育士の場合、女性にとって働きやすい制度や環境が整えられている事業所が多いことも特徴です。
フリーターはどう進める?就活の全ステップ解説
実際にフリーターから正社員を目指すのであれば、以下の4つのステップが必要となります。
これから転職活動を考えている人は、是非参考にして下さい。
①就職・転職エージェントに登録
まず最初に、転職エージェントに登録しましょう。
様々なサポートを行ってくれる転職エージェントは、就活時の心強い味方となります。
- 最低でも2~3社登録する
- 転職意欲が高いことをアピールする
転職エージェントを選ぶ際は1社ではなく、最低でも2~3社登録するようにしましょう。
取り扱っている求人やサポート体制は、エージェントにより様々異なります。
そのため、複数並行利用することで自分に合ったエージェントの選定が可能です。
また転職エージェントでは、直近で転職を考えている人に積極的に優良求人を紹介してくれます。
転職エージェント登録時にまだ志望動機や転職理由が固まっていなくても、ひとまずは転職を前向きに考えているとエージェントに伝えると良いでしょう。
➁コンサルタント(担当者)と面談
次に、登録後は担当コンサルタント面談を行います。
- 服装は自由でOK
- 言葉遣いは最低限丁寧語を話す
- 希望条件や転職スケジュールを立てておく
担当者との面談は、企業との面接とは異なります。
そのためスーツなどのフォーマルな服装ではなく、私服で面談へ向かって良いです。
ただしスウェットやサンダルなど、あまりにもラフすぎる格好は転職意欲がないと思われるので避けて下さい。
言葉遣いに関しては、最低限丁寧語で面談を進められれば問題ありません。
また面談の核となるのは、「どのような求人を探しているか」です。
事前に自分の希望条件や理想の職場を考えてからカウンセリングに向かうことで、当日スムーズに面談を行えるでしょう。
履歴書と職務経歴書の違いとは
履歴書と職務経歴書は似ているようで以下のような違いがあるため注意してください。
履歴書 | 職務経歴書 | |
目的 | 内定後に保管する | 書類選考で使用する |
内容 | 自身のプロフィール | 従事してきた業務 |
ボリューム | JIS企画(1枚) | 2枚が望ましい |
上記の通りプロフィールを記載するのが履歴書、従事してきた仕事や実績を記載するのが職務経歴書です。
アルバイトももちろん従事してきた仕事に当たるため、職務経歴書に記入できます。
また自分の経歴をよく見せようと思い、嘘を記載すると「経歴詐称」となり罰せられるため注意して下さい。
➂求人へ応募・面接対策
3つ目のフローは、カウンセリング後に求人の紹介を受け実際に応募をします。
また応募が決まった後は、以下のようなサポートを受けることが可能です。
- 面接対策
- 書類添削
- 詳細な企業情報
転職エージェントの最大のメリットは、事前に面接や書類の対策を行ってくれることです。
せっかく担当のコンサルタントがつくのであれば、サポートは存分に利用しましょう。
また転職エージェントでは、求人票だけでは得られない企業の情報を知っている場合があります。
フリーターから正社員になったは良いものの、入社後のギャップで辞めてしまうなどといったことを防ぐためにも事前に情報を確認しましょう。
④選考~内定
最後に、上記すべての準備が整ったら選考がスタートします。
選考が始まった段階では、以下のポイントを抑えましょう。
- 面接の手応えをエージェントに報告
- 可能であれば面接同行を依頼する
- 年収交渉、退職交渉などはエージェントに任せる
まずはじめに面接を行った後は上手くいったか、それともいまいち良くなかったか報告しましょう。
結果次第で次の企業を探すのかフィードバックを行い二次面接の対策をするのかなど、エージェント側の動きも変わります。
また可能であれば面接同行の依頼をするのもいいでしょう。
自分の面接を客観的に見るとどこが良いのか、悪いのかなどといった正確なフィードバックを貰えます。
そして内定が出た後年収交渉や退職交渉などを行いますが、エージェント側で対応してくれるようであれば任せて良いでしょう。
面倒な手続きをエージェントに任せ、自分は入社準備をするなどして時間を有効に使って下さい。
「フリーターから正社員」を実現する就活のポイント
フリーターから正社員への転職を成功させるためには、いくつか重要なポイントがあります。
上記のポイントを抑えることで、転職成功率が高くなるので以下の解説をぜひ確認して下さい。
自己分析でミスマッチ防止
まず最初に、フリーターから正社員になるのであれば自己分析は欠かせません。
分析の際は主に以下のポイントを重点的に考えましょう。
- 自分のやりたいこと
- 仕事選びで譲れない条件
- ある程度妥協できる条件
- 自分の特性
上記を理解することで、入社後のミスマッチややりがいを喪失を事前に防ぐことが可能です。
正社員になってから長く活躍したいのであれば事前に自己分析に重点を置き、ミスマッチを防ぐようにしましょう。
「必ずされる質問」の回答は事前に準備
次に重要なポイントが、質問を予想することです。
転職エージェントと面接対策を行うのであれば、以下の「高頻度で聞かれる質問」を徹底的に準備するようにしましょう。
- 退職理由
- 志望動機
- フリーター期間何をやっていたか
- なぜフリーターをやっていたか
特にフリーターの場合、フリーターになった理由と期間に関してはほとんど必ず質問されます。
人事は年間何人もの面接を担当しているため、その場しのぎの回答や内容が薄いものだと通用しないでしょう。
そんのため転職準備の際、面接練習には特に力を入れるようにして下さい。
志望動機(転職理由)をきちんと考えておく
3つ目に志望動機ですが、先述でも触れたように転職活動においては大きなウェイトを占めます。
特に志望動機で重要なのが、「なぜこの会社じゃなきゃいけないのか」です。
曖昧な回答をしてしまうと人事は、「うちではなくても同じことをしている他社でも良いのでは?」と思います。
そのため志望理由は他社と差別化し、明確にこの企業でなきゃいけない理由を固めるようにしましょう。
求人選びはキャリアプラン・経験がベース
4つ目に大切なことは、キャリアプランの確立です。
転職は人生においても大きな転機なので、目先のことだけではなく将来的なキャリアプランを考える必要があります。
- 自分の現状を把握する
- 中長期的な将来像を固める
- 将来像から現状を逆算して必要なことを導き出す
上記の3ステップで、転職前に一度キャリアプランを考えてみましょう。
転職を考える際は転職直後だけではなく、中長期的に自分の将来を考えなければなりません。
キャリアプランを固めて転職をすることで、将来的に人生が理想とする方向に進みます。
担当アドバイザーには社会人マナーを持って接する
5つ目のポイントとして転職エージェントとやり取りをする際、誠意を持って以下のことに注意しながら接する必要があります。
- アドバイスを素直に受け入れる
- 連絡はすぐに返す
- 悩んでることは報告する
転職エージェントのミッションは転職の成功を導くことです。
しかし、転職の成功はエージェント一人だけではできません。
そのためアドバイスを受けたら改善をしたり、近況の報告をして連携を取り合うなど転職エージェントと上手く付き合っていきましょう。
担当者との相性がイマイチな時は「担当変更」で対策
残念なことに、場合によっては自分と相性の合わないアドバイザーも存在します。
その時は担当アドバイザーの変更を申し出ましょう。
転職エージェントは、職業柄変更を申し出られることに慣れています。
お互いの相性が合わないまま転職を進めても、ご自身にとって有意義な時間にならないでしょう。
そのためもしも担当者を変更したい場合は、速やかに変更依頼をするようにしてください。
転職サービスの複数登録は必須
最後に重要なこととして、複数の転職エージェントを併用することが挙げられます。
- 取扱求人に差がある
- サポート対応範囲が違う
- 複数利用することで多くのノウハウを蓄積できる
エージェントによっては取り扱ってない求人があったり、サポート対象外だったりするケースもあります。
そこで複数の転職エージェントを利用し、各社の弱みをカバーすると良いです。
また複数のサポートを受けることで、転職に対しての自分の知見も深まるでしょう。
そのため転職エージェントを利用する際は、最低でも2~3社は登録するようにして下さい。
フリーターの正社員就職に関するQ&A
フリーターから正社員になる場合、多く上がる疑問点をまとめたの事前に確認するようにしましょう。
どれも大切なポイントのため、以下を参考にして下さい。
2ch・知恵袋の企業口コミは参考にしていいの?
まず最初に結論からいうと、2ch・知恵袋に関してはあまり参考にしないほうが良いでしょ。
- 匿名性が高く信憑性がない
- 本当にその企業を知っている人の意見かわからない
2ch・知恵袋はどのような人が書き込んでいるかわかりません。
そのため投稿内容の信憑性が高くない点から、あまり参考にしないほうが良いでしょう。
口コミを確認したいのであれば、登録制のエン・ライトハウスやOpenWorkなど実際の社員からの口コミを参考にして下さい。
フリーターから正社員になった月の年金の手続きはどうしたらいいの?
正社員になった初月は、入社する会社に年金手帳を渡しましょう。
その後会社側で厚生年金保険に切り替えます。
ただし国民保険に関しては、自分で解約手続きが必要です。
そのため市役所や区役所などへ行き、手続きを忘れないようにして下さい。
フリーターから正社員になった年の年末調整の手続きは?
フリーターから正社員になった初年度でも、会社で年末調整が可能です。
その場合は、入社前の収入と支払った保険料が証明できる書類を提出しましょう。
もしも自分で確定申告をするのであれば、入社後の企業とフリーター時代の2つの源泉徴収票を揃えて下さい。
フリーターから正社員になった年は確定申告が必要?
4つ目に確定申告についてですが、基本的には入社した企業に必要書類を提出すれば会社側で行ってくれます。
しかし自分で確定申告をしなければならないケースもあるので、以下を参考にして下さい。
- フリーター時代の源泉徴収票を提出していない場合
- そもそも企業が年末調整を行わない場合
- 国民健康保険や国民年金保険の控除申請を忘れていた場合
上記のようなケースだと自分で確定申告が必要になるため、必要書類を用意するようにしましょう。
高卒フリーターが正社員になるのは厳しい?
高卒フリーターが正社員を目指すとなると、やや難しいことは否めません。
ただし、狙う職種やコツを押さえておけば正社員になることは可能です。
まずは自分の能力を正しく把握し、先述で触れたフリーターにおすすめの仕事から希望する仕事を探しましょう。
また年齢によっても就活の方法やコツが異なるので、先述の解説を参考にして下さい。
フリーターが正社員になるのに有利な資格はある?
以下のような資格は必要とされるシーンが多いため、持っていると有利になります。
- 自動車免許(営業系・建築業)
- 簿記(事務系)
- 宅建(営業系)
- 秘書検定(事務系)
- MOS(営業系・事務系・サービス業)
上記の資格があると、それぞれ相性の良い職場で正社員を目指す際に有利になります。
もちろん専門性が求められる職場であれば、資格を持っていると面接や書類選考の段階でプラス評価です。
しかしもしも直接資格をがいらない職種でも、資格取得のため継続的に学習できることを証明できます。
そのためなにか資格があれば活かして就活をし、直接利用しない場合でも資格取得までの過程をアピールしていきましょう。
転職エージェントに断られてしまった時の対処法は?
残念なことに、転職エージェントから求人紹介を断られるケースは稀にあります。
- 希望条件とスキルが見合わないから
- エージェントの専門分野外の業種であるから
断られる理由は主に上記のとおりです。
もしも利用を断られた場合、まずは別の転職エージェントを利用しましょう。
もしくは転職サイトに切り替え、自力で就職活動を進める方法もあります。
転職サイトへの切り替えは「リクナビネクスト」が最適
(出典:リクナビネクスト公式HP)
もしも転職サイトに切り替えるのであれば、リクナビネクストがおすすめです。
ITエンジニアになると言った友達が、転職エージェントから「せめてスクール行かないとキツイですね」と言われてたけど、リクナビネクスト進めたら、2,3週間で3社面接で2社の内定貰ってた。 その友達は、ITに関する勉強まじで一切していません。 エンジニア転職は簡単ですね
-あかー@さん2021年9月10日
今日リクナビネクストから応募した会社の面接に行ったらまさかの内定を頂いた 私のキャリアだと全然無理な会社だったのに奇跡が起きた エージェントに内定を頂いた旨をメールして転職活動は終了した。 転職活動用に作ったアカウントだけど今後は不動産の売買仲介垢にしよかな。
-どきんちゃんさん2020年10月19日
リクナビネクストは業界トップクラスの求人数を誇っています。
更にその中には、フリーターと相性の良いIT系・エンジニアの仕事も多いです。
また未経験OK・フリーター歓迎の募集も多いため、スキルや経歴に自身がなくても理想の求人を見つけられるでしょう。
実際に経験やスキルが浅くてもリクナビネクストを利用し、内定を獲得した声も多数上がっています。
もしも転職エージェントに断られた場合、一度リクナビネクストを利用してみると良いでしょう。
https://next.rikunabi.com/
フリーターから正社員になるにはスピードと計画性が大切
フリーター期間が長いほど、正社員への転職は難しくなります。
フリーターから正社員になろうと思ったら、すぐに行動することが大切です。
事前に注意点やポイントを抑え、自分のキャリアビジョンをもとに正社員への道を歩み始めましょう。
【このサイトの運営者情報】
資本金10,000,000円
運営会社 | 株式会社hitocolor |
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設立 | 2016年4月12日 |
代表取締役 | 鈴木けんすけ |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階 |
支社所在地 | 高知支社 〒781-5232 高知県香南市野市町西野2217-1 |
事業内容 | 求人広告代理店事業 有料職業紹介事業 自社メディア・コンテンツ運営 |
許認可番号 | 【有料職業紹介事業許可番号】13-ユ-310482 【労働者派遣事業許可番号】派 13-314487 【プライバシーマーク登録番号】第21004576(01)号 |
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